July 08, 2009

Qまで何年待てっていうの?

注意!多少のネタバレがあるから、未見のヤツァとっとと劇場に行け。できれば『序』を観てからだ。

映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破』

―「先週はミルクとどっちにしようと迷ってましたね」

破「最終日だからミルクにしたけど、俺の前にチケット買ってた大学生がみんなエヴァでさ、テケツのお姉さんも勘違いして『エヴァ一枚ですね』なんて言われてしまったもの(苦笑)。ま、その日の晩にテレビで『序』をやるから、復習してから観たほうがいだろうってのもあったんだけどね」

―「しかしメンズデーってのもあってか男の方が多かったですけど、週の真ん中の昼下がりにしては入ってましたよね。これが休日だったらどうなんでしょう?」

破「普段新興のシネコンに客を取られがちだから良かったんじゃない?あのシネコンはしょうも無い映画を長くかけるしよ」

―「『序』が基本的には旧作を踏襲した作りでしたけど、『破』は違いましたね」

破「いきなり仮設5号機と使徒の戦いから始まったし、なによりアスカの名前が変わってた」

―「『惣流・アスカ・ラングレー』が『式波・アスカ・ラングレー』になってました。仮設5号機にのってたメガネの娘、マリのフルネームが『真希波・マリ。イラストリアス』っていうんだそうで、シンジ以外のエヴァ搭乗員がみんな波がつくっていうことになります」

破「やっぱりこれもなにかの布石なのかねえ。もうこう考えている時点で手の平で踊っていることになるんだなあ」

―「で、食事のことで、なにやらポカポカしそうな雰囲気になったりして、あれ?ハッピーな感じに進行していくのかな?って思っていたら…」

破「3号機事件、旧作では参号機に搭乗するフオース・チルドレンにはトウジが選ばれるんだけど、なんとアスカがテストパイロットになるという展開がなあ」

―「3号機の位置づけがアレだとすると、もっと気分が悪いというか嫌ーな感じになりました」

破「酷いよなあ。もう少し活躍させてやれよって」

―「ただ、その後の展開がもう全く違っていました」

破「クライマックスのレイにシンジが手を伸ばすところはオイラも力が入った。ちょいとシンクロしちまった(笑)」

―「で、ちょっとハッピーな感じをまたも漂わせてああいうエンディング&予告」

破「『序』から『破』が約2年。次のQまでどのくらい待てばいいんだ?一応『序』で提示された予告から逸脱はしてねえから、Qも予告通りだと踏むとして、どういう形に収めるんだろう?いや、収めるつもりはないかな」

―「『おめでとう』でも『気持ち悪い』でも無いということでしょうか?おまけにアスカはああいうことになりましたけど、主要人物のこれからがどうなるか」

破「とにかく旧作と同じものにはなるまい。ともあれ、もう少し情報がほしいからもう一度観にいってみるかな。まんまとハマッてるってことだ」

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July 06, 2009

おそらくは誰かがとっくに思いついている程度のこと

―「7月4日はアメリカ独立記念日ということで、こういう試みがありました」

http://sports.yahoo.co.jp/news/20090704-00000506-sanspo-base.html

破「イチローが赤い帽子被ってるんだけど、別にトレードされたからってわけじゃない。これをMLB全球団でやったってことがスゲエのだ」

―「ハムぞー所長のブログで知ったんですけど、ドジャース黒田も赤い帽子被ってました」

破「先週『ミルク』を観たやんけ。あの中でショーン・ペン扮するハーヴィー・ミルクが独立宣言の一節と自由の女神に刻まれた文言で聴衆を鼓舞するシーンがあったじゃん。凄くカッコいいんだけど、あれも聴いてる側にも自由の女神に刻まれてる言葉や、アメリカ独立宣言がある程度の教養として胸の中にないと、届かないんじゃねえかなって思ったんだよな」

―「『アメリカ人てのはいなくてアメリカ人になるんだって』ていうような言葉もあったと思いますが、ようはアメリカ人としてこういう歴史は知ってなきゃダメだっていう教育が徹底されてる証なんじゃないですかね」

破「顕教と密教でいえば顕教の部分を徹底的に教えるらしいからな。自虐史観の自慰史観のと言ってること自体が御馬鹿だってこった」

―「で、わが国ではどうなの?っていう疑問が生まれてきたんですけど」

破「ここ数年、復刻版ユニフォームで公式戦を戦うのがNPBでもポピュラーになってきたよな。まあ交流戦限定とか、何千勝記念とか創立周年記念とかそういうお題目をつけて、あくまでも各球団が独自でやっていることだ」

―「今年は阪神が日本一になった時のもの、ヤクルトが国鉄スワローズ時代のものを復刻してプレーしました」

破「そこでだ。俺様を出入り禁止にした野球鹿さんが常々こんなことをいっている」

http://blog.goo.ne.jp/holycow1998/e/7897de180b991aa4c17183b58049264b

―「前半部分は相変わらず問題が多いですけど」

破「この方東京ドームに行ったことがあるのかね?取材だから別の入り口から入ってばかりいるんじゃねえの?全くないわけじゃないやんけ。王ゲート、長嶋ゲートのレリーフは後楽園球場時代のものをいまでも飾っているし、永久欠番シリーズの開催もしてるしさ。復刻ユニフォームのレプリカ云々なんて、阪神も中日もとっくにやってるよ。そもそも東京ドームって読売ジャイアンツの持ち物どころか読売新聞社のものでもないんじゃないの?」

―「昔は㈱後楽園スタヂアムでしたっけ。大体後楽園をフランチャイズにしてた球団だって巨人や日ハムだけじゃないんだから。コントリなんとかならそのくらいは常識のはずですが」

破「随分前に、パリーグは持ち回りで東京ドームで試合をしろ、みたいなことを言ってたと思ったんだが、これとは矛盾しかねないし、本当は球界の盟主とかいっても自前の球場が二軍だけってのを問題にすべきだと思うんだけどまあいいや。俺は上田某検証ブログをやるつもりはないんだよ。唐○○一と違って需要もないだろうしさ(笑)。で、こんな人ではあるけれど良い事も言ってるの」

―「『高校野球ですら八月十五日の正午には黙祷を捧げる。いわんやプロ野球をや』」

破「まあ、400勝投手を前にして、若手のホープが名前を間違えるような、そんなチームが伝統のなんのと言っても説得力がないって話は随分前にあったじゃない。『ガキがダメなのは大人が悪い』って立川談志の言葉があるけど、教えてないんじゃしょうがねえんじゃねえかって気もするんだわ」

―「まあそうですね」

破「そこでだ、某野球鹿さんは文句は垂れたけどあまりいいアイデアは出してないみたいなのよ。で、今回のMLBの帽子を見て思いついたんだけど、終戦記念日に12球団が戦争帽被って試合をするってのはどうよ!」

―「出ましたね」

破「古田時代だったと思うけど、スワローズが迷彩色のユニフォームで試合をするって話があって、いつのまにやら消えちゃったよな。あれは多分パドレスが迷彩でやってるのを観て、単にファッションで取り入れようとしてただけでしょ?」

―「何かあると軍靴の音が幻聴で聞こえる人がいる国ですから(笑)」

破「そのくせ北朝鮮のミサイルは見えないらしいがな(笑)実際戦前の職業野球では戦闘帽はおろか国防色のユニフォームで試合もしてた。まあこれには全ての球団が従ったわけじゃないらしいけど」

―「戦闘帽は全チームが被ってましたし、そもそも男子は国民服着せられてましたからね」

破「あの戦争については賛成反対色んな意見がある。おれは負けたことが一番ダメだと思っているんだが、とりあえずそれはおいといて、こんな格好して野球をやっていた時代があった。そして亡くなった選手も沢山いた。その歴史の上に、現在のNPBがあることを観てる我々は勿論、選手にも考えるきっかけとしては悪いアイデアじゃないと思うんだけどねえ」

―「王子が思いついたんですよ。鹿さんはもちろん、球界の偉い人達ならとっくに思いついているんじゃないですかね」

破「おれもそう思うんだが、幻聴や幻覚の方が気になる人達がいるからねえ(苦笑)」

追記

帽子だけ変えることは問題ないだろう。1979年のオールスターではピルボックスタイプの帽子が使われている。アレだって昔の軍帽だし、今だって警備員の略帽として採用している会社は多いのだ。前例がないわけじゃないのだ。

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July 03, 2009

一番怖い連中ってどいつだ?

映画『ミルク』公式サイト

―「ちょっと間が開いてしまいましたが久しぶりの劇場でした」

破「こっちじゃ今日が最終日だったんだよね。本当はもっと早くに観る予定だったんだけど色々とあってねえ」

―「一応ヘテロじゃないですか。ちょっとつらくなかったですかね」

破「男同士のラブシーンかい?馬鹿な演出家だとこの辺をボカシて描いたり、ブッツリ切ってしまう。でも包み隠さずに描くことしかないんだよね」

―「聖人君子的には描かれていないんです」

破「それまで熱く語っていたのに、可愛い男の子を見たら違う方にお熱というね。でもリビドーには正直にいたいってのはオレもあるからねえ」

―「この国ではどうでしょうねえ」

破「どうかなあ。保守側にいるくせに、何とかの科学が作った政党の憲法案を評価しちゃったり、サンタフェも違法だとかいってる議員様がいるくらいだもの。アメリカよりもタチが悪いんじゃねえかって思うぜ。それとミルクと市長を射殺したホワイト。彼はきっと家庭ではいい人だったろうし(出獄後に3人目の子供が出来てる)、彼のコミュニティでも名士なんだろう。でも結局奴は銃を持って殺しに手を染めてしまう。彼は神の愛を感じることが出来たんだろうか?」

―「どっちが病んでいるのかっていう対比とも思われましたね」

破「一番怖いのは普通の人間なんじゃねえかな?」

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June 19, 2009

それでもリングを積んだトラックとボーイズを乗せたバスは今日も旅を続ける

訃報を聞いたのは土曜日から日曜日に変わるか変わらないかのスポーツニュース。

破壊王の時も理不尽大王の時も、ジャンボや東洋の巨人、プラムの時だってそうだった。
他の著名人の訃報とは受け取り方が違う。

訳知り顔の奴等が好き勝手な事を言うだろうけど、そんな屑共に返す言葉は『底が丸見えの底無し沼』の説明が出来ないならスッコンでろっての。

プロレスは怪しげだから新興格闘技に人気を奪われたとか、与太言うな。

元大リーグのスラッガーや俳優がいきなり第一線のファイターと闘えるリングには何故か目を瞑るくせに。

そんなアホ達のことなどとは一切関係なく、今日も明日も明後日も、日本の至るところでボーイズ&ガールズは頭から落とし落とされ、鉄条網に落とし落とされる。

それが仕事だし、それしか出来ない奴等もいるからだ。

先週の土曜日から映画『レスラー』が公開された。

俺の住んでる街ではまだスクリーンでは見られない。


ただどういう精神状態で観ることになるのか全くわからなくなった。


俺に出来るのはこんなことはこれが最後になって欲しいと祈るだけだ。もちろん自分も含めて。


合掌

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June 13, 2009

今年のオスカー8冠は伊達ではない。歴史的にも意味がある

『スラムドッグ$ミリオネア』公式サイト

注意 多少のネタバレがあるから未見のやつは映画館にいってから帰ってこい。糞貯めに落ちないように気をつけろ!

―「今年のアカデミー賞は日本では『おくりびと』ばかりが騒がれましたけど、一番の話題はこの映画が8タイトルを獲ったことなんですよね」

破「『おくりびと』は良い映画だと思うし、おれも褒めたけどさ、手放しで激賞っていうほどとは思わないよ。こっちが霞んだとしたらいい迷惑ってもんさ。それに首都圏に比べて2ヶ月遅れってのもむかつくぜ」

―「一昨日のレイトショーでしたが、地方の夜間としては入っていた方でしたね」

破「カップルが結構いたね。『GO○MON』よりはデートムービーには向くと思うし」

―「いきなり主役が肥溜めに嵌って糞まみれになりますけど(笑)」

破「子供時代な。それとお母さんが異教徒に撲殺されたり、ちょっとショッキングなシーンもある。だがそれで気まずくなるようなら、その程度の二人だってことよ。余命なんとかでもいって泣いてりゃいいんだ」

―「しかし『クイズ$ミリオネア』って良く出来たクイズショーなんですねえ。感心しちゃいました」

破「たしか世界中で放映されてるけど、どこの国でも司会者はみのもんたっぽい人がキャスティングされてるんだってな」

―「つーか、みのが似てるというべきなんですがね(笑)監督のダニー・ボイルは『トレインスポッティング』の一発屋扱いされてましたけどね」

破「クイズの進行と、不正を疑われたジャマールの人生と取調べがクロスオーバーしながら進んでいくんだけど、問題の答えを無学なスラム育ちの若者が、何故知っているのか?多少ご都合っぽいけれど、それは別にOKだと思ったな。ツジツマ合わせなんかどうでもいいとすら感じさせるスピード感がある。それと説教臭さが極めて薄い。キリキリ監督にはこういうテイストは無理だろう」

―「ラスト近くの、あのどうしようもない兄貴の行動はどうでした?ちょっとどうかと思ったんですが」

破「あそこで突然良い人になるのはねえ。動機というかキッカケがもう少し描かれていてもいいとは思うね。それ以外はわりとこいつは何がしたい、っていうのはちゃんとわかるから」

―「それにしてもハリウッドでも高い評価を得ても、映画に出てた子役達の生活は相変わらずっていう現実もまたキツイですね」

破「住んでる家が不法建築ってことで取り壊されたり、女の子が売られそうになったとかニュースになってたな。映画でも子供を搾取する悪ーい大人が沢山出てくる。一応退治はされたけど、未だにそういう現実があるんだな」

―「100ドル札のくだりも笑ってしまいましたね。アメリカの象徴ってことで」

破「まあニュースの件はともかく、『貧困がー』とか『搾取とはー』とか、縁者に演説させないでも、ちゃんと伝わるし、硬い社会派でなくきちんとした娯楽映画としてまとめているのは良い。インド映画へのオマージュとして踊りもあるしな」

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June 05, 2009

『またつまらぬ映画を観てしまった…』『こんな駄作を撮るのは最後だと誓え!』

注意。以下ネタバレを含むが地雷を踏みたくないという老若男女は読んでもかまわぬ。

映画『GOEMON』公式サイト

―「鳴物入りで公開されたわりには寂しい入りでしたね。内容もまた寂しいものでしたが」

破「CGのホタルが飛んで、そのまた先にはCG丸出しの、無国籍なお城。で、四方八方から花火があがる。ゲームのオープニングにしちゃあありきたりじゃねえの?で。CG丸出しの景色を上から眺めて『絶景、絶景』っていいギャグだよな。おまけに六平直政の役名が『紀伊国屋文左衛門』だろ?もう歴史物だと思うのは止めたって」

―「ガハハハ(笑)」

破「いやあ、本編が始まる前に、ポテト全部食い終わっててよかった。途中で何回も噴き出したもの。時代劇風なのにまともな丁髷姿の人物がいない。まああ世界陸上のMCとか、今年の大河ドラマの主役みたいに、おかしな髷姿を見せられるならいっそ無しにしちゃうというね。新しい表現だと思っているんでしょ(笑)楽市楽座だからカリスマ美容師がいる美容院がどこにあるか探そうとしちゃったよ」

―「それにしても紀里谷監督、『カリオストロの城』好きなんでしょうねえ」

破「五右衛門が使ってたねえ。ワイヤーじゃなくて鎖みたいだけど、あんなに長い鎖重くて持てないだろ」

―「え?この世界の忍びって超人じゃないんですか?若しくは監督がでっかいコントローラーで動かすゲームキャラクターでしょう。まるでスーパーマリオみたいなジャンプでしたから、だから問題ないんですよ」

破「じゃああんな小道具なんかいらねえじゃん。最初から超能力でピュンピュン跳び回ってりゃあいいんだよ。それと城で江口洋介と対面する広末涼子、あれもクラリスとルパンの対面シーンの影響アリでしょ?それと後半で城に乗り込んでいって刀一本建造物を破壊するはチェ・ホンマンを大切断しちゃうあれは十三代目石川五右衛門だろ?どう見ても斬鉄剣だし。で、結局のところ江口洋介は何がしたかったんだろうね?さっぱりわからない」

―「なんででしょうね。あれだけ超人的な能力があるのに、大沢たかおが処刑されるのは見てるだけですもんね。せめてガキだけでも助けりゃいいのに」

破「『パンドラの箱』の話を知ってるくせにな。子供って希望のアイコンとしては一番わかりやすいじゃん。とにかく、これも多くの人が語っているから手短に済ませるけど、やれ搾取される民衆とか、格差が広がる社会だのという御託を並べるくせに、貧民から成り上がったとされる秀吉(奥田瑛二)や三成(要潤)はぼろ糞にけなすし、嫌なやつに描かれている。で、ハイソな出身の家康は扇子で肩叩かれて御終いだろ?『映画秘宝』でも指摘されてたけど、選民思想バレバレじゃん。それで強くなれだの復讐は望まないだの、血を流すのはいつも民たちとか、権力がどうとか、監督はそこが語りたいんでしょ?でもそういうのは全部台詞というか説教タレテ済ますって、やり方としてはセンス無しだよ」

―「『CASSHERN』に比べたらずいぶんマシになったらしいですけど(笑)」

破「宇多丸師匠も語ってたけど、熱意だけはあると思う。少なくともこの夏公開される、長編漫画原作を映画化した第3章の監督に比べりゃね。でも熱血バカって始末に悪いってのもまた確かなんだなっていうことの再認識でしかなかったよ」

―「ボンボンの道楽の域は超えられませんでした」

破これも十三代目五右衛門の台詞だけど、修行が足りないね。あきらかにさ」

追記

信長を中村橋之助(梨園の人で三田寛子の旦那)、秀吉を奥田瑛二っていう配役もなにか意図があるのかもしれない。伝統芸能出身者と、売れない時期は嫁さんに助けられた叩上げの役者っていうことでさ。

あと福田麻由子は良かったね。背負わなくてもいい不幸を背負う少女を一人で請け負う役は今や彼女の独壇場だ。芸域が狭まらないことを祈る。

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May 22, 2009

言葉のガチ勝負はセコンドも大変だぜ

映画『フロスト×ニクソン』オフィシャルサイト

―「正確には昨日観に行ったんですが、映画そのものは置いといてちょいと面白い場面に出くわしましたね」

破「お昼ちょい過ぎからの上映時間だったんだが、少し時間があったのよ。で、ちょうど『余命なんとかの何とか』の入場が始まっててさ、『あー、こういう客層の人が観に行くんだー』って思ったの。制服着てる娘と一緒の夫婦とかさ、あとは喫煙室から慌てて出てきた、いかにもギャル風の二人組みとかね」

―「ガハハハ」

破「同じ『実話』を元にした映画なのにさ、おそらく死ぬまでこっちの映画は観ないんだろうなってね。まあ結果として涙を流すのはあるけど、最初から泣くために映画を観るっていうのはコチトラは無いからね」

―「さて、本題に入りますけど、面白かったですね」

破「お互いがお互いを利用して富と名声を得よう、というか復権を賭けてインタビューという勝負を行うんだが、それぞれにブレーンがいるんだけどそれがもう完全にボクシングのセコンドなんだよな」

―「実際映画の中でもそういう話が出てましたし」

破「とにかく最初に一撃喰らってからは完全なニクソンペースで進んでいく。そこから逆転していく展開。ただ、これは舞台劇の映画化だし、ついでに言えば、現実のインタビュー映像だって観られるわけだ。だから逆転のきっかけが、フロストにある人物がかけてくる電話というフィクションを入れ込んでいるんだけど、この場面には賛否が分かれているらしいね」

―「どうあんですかね」

破「監督はニクソンという男の複雑さを表現したかったらしいからOKじゃねえかな。これも今年のアカデミー賞で各賞にノミネートされたってのはうなずける。しかも過去の大統領の中でも不人気では群を抜くニクソン。そういえば『ウォッチメン』はニクソンが三選されたという架空の1985年が舞台だったな。で不人気振りがいつも比べられる倅ブッシュの退場した今、これを観る意義は確かにあったよ」

―「でもブッシュは謝罪も反省もしませんけどね」

破「反省だけならサルでも出来るっていうじゃない。だからさ、そういうことさ(笑)」

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May 16, 2009

穏やかに見えるけどかなり厳しい師匠だと思う

ドキュメンタリー映画『小三治』公式サイト

―「今回は上映会というスタイルでした」

破「普段から良く行く映画館で、シネコンに押されているから大して入ることもないと思ってたら、違ったねえ。いつもよりアーケードに人の流れがあって、てっきり善光寺の御開帳と思ったらとんでもねえ」

―「映画が目当てだったという」

破「まあ客の年齢層は高めではあるけどね。映画、しかも大看板を追いかけたドキュメンタリーとあれば、俺も観ないわけにはいかないもんな」

―「小三治師匠というと、あまり王子は追いかけてはいませんね」

破「んー、談志にいっちまったからな。でも昔はテレビでも結構お見かけしてたよな。確か『ヒントでピント』でも番組初期に解答者として出演してたし、日曜の午後にNHKでやってる演芸番組のMCみたいな役回りだったけどね。あとは大学時代、同じ学科にいたおねねえちゃんが、小三治ファンだって言ってて、『ヘー』って思ったことがある(笑)」

―「とにかく高座を大事にしたいっていう姿勢からみたいですけど」

破「メディアにあまり出てこなくなったのはオートバイやめたころかな。でもスキーは上手かったね。もともと多趣味なのは有名だしね」

―「王子が生まれた歳に真打に昇進してるんですよね」

破「資料見たら入門して10年で真打になってるんだ。しかも17人抜いて。そりゃ五代目小さんが、小三治の名前をやるわけだ」

―「しかし稽古はつけないしとにかく『背中を見てテメエで考えろ』っていう姿勢でしょ?まあ五代目小さんの弟子だから、『そいつの了見になって考えりゃ良いんだ』ってことなんでしょうけど、弟子は大変ですよね」

破「同じ小さん門下でも談志との違いが見えて興味深かった。まあ当たり前なんだけどさ。家元の場合は良く厳しいって言われるけど、クリアするべきものは提示してるんだよね。二つ目になりたきゃこうだとか真打ならこうだってさ」

―「ただ家元の場合は、それがコロコロ変わるから(笑)」

破「昇進の内定貰ってちょっとしたら破門されたなんて話もあるからなあ(笑)」

―「とにかく自分で考えなきゃいけない。まあ芸人なら当たり前なんですけどね」

破「最近は登場人物をの描写を声色変えてやる噺家も増えたけど、そういう手をあまり使わない人だというのを再認識できたかな。落語はやっぱりライブに限るから、はやいうちに観ておきたいなと。あとはなんでこの人が六代目を継がなかったかがなんとなくだけどわかる。名前というか名跡についての考え方というか、少なくとも某根岸の方にいる人々とは価値観が違うのは間違いないな」

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May 08, 2009

コワルスキーっつーとニードロップが得意なレスラーを思い出してしまうのだが、ちと違う(笑)

注意!今回は若干のネタバレを含む。とっとと最寄の映画館で鑑賞してから戻ってこい。さもなくば、ライフルで土手っ腹に風穴をあけるぞ。

映画『グラン・トリノ』オフィシャルサイト

―「平日の午後にしてはお客が居ましたね」

破「これを知ったのは今は亡き『ストリーム』の『コラムの花道』で町山さんが取り上げてたからなんだけどね。その頃から期待してたんだけどさ、いやあなんだろう。終わった後の清涼感がとてもいいね。クライマックスからエンディングまではもうウルウルしちゃってよう(泣)」

―「不惑前のいいオッサンのくせにねえ(苦笑)」

破「序盤でライフル構える場面があるんだけどさ、持ってる銃は違うけど、ありゃ『ダーティーハリー』だろ?流石に年は喰ってるけれどさ、背筋がシャンとしてるせいかすげえカッコいいもんな。」

―「産業の空洞化、移民、世代間ギャップや家族間の溝など、色々抱えている問題が出てくるんですが、台詞だけで説明しないところがいいですね」

破「モン族の人たちが出てくるんだけど、これもちゃんと本物のモン族の人々を使っているんだよな」

―「で、スー役の女の子が良かったですね」

破「最初はさ、あんまりかわいくない感じなんだけど、ウォルトと打ち解けていく場面とか、ブス可愛いって感じに変わっていったよ。ちょっと肩から二の腕が太いんだけど、オレはそこも良いんだけどね」

―「だからクライマックス前で、明らかにレイプされたという描写が出てきて、結構ショックでした」

破「前半などで黒人の不良三人組や、それこそモン族の不良共に絡まれても、言い返したりしてたじゃん。あれが伏線になってるから余計にね。余計にボコボコに暴行されたんだろうって想像しちゃうじゃん。それにさ、モン族ギャング団の頭目ってさ、某私立大でレイプサークルやってたあの馬鹿そっくりなんだもん。余計にムカついたよ!」

―「王子は強姦とか大嫌いですもんね」

破「レイプ物のAVは借りたことはないし、テレビなどでそういうシーンが出てきたらチャンネルは変える。本当に嫌いなの。強姦とか強制わいせつとか聞くと本当不愉快で、こいつらのチンチンは斬り刻んでしまえばいいとしか思わないんだよ!・・・何の話だっけ?そこまでエスカレートさせてしまうのは、タオが侮辱されたことに介入したからなんだけど、あれってアフガン・イラクへ派兵したことのメタファーとも取れるんだな」

―「ただやり方を間違えて、より大きな不幸を招いてしまうんですよね」

破「暴力で解決するのか、しかしそれでは連鎖は止まらない。ただ黙っていることは出来ないし、何よりもスーとタオに平穏な生活が戻らない。老い先短いウォルトが取った行動にはビックリしたよ」

―「てっきり全員皆殺しにするもんだと思ってました」

破「それはそれで面白いと思う。若い頃のイーストウッドが演じてたヒーローならそうするし、そうして欲しい。だがウォルトが取った手段は違うんだ」

―「そこでも前半に張られた伏線が一杯ありました」

破「ちゃんと回収してるしね。しかしクリント・イーストウッドは78歳だよ。改めて凄いな。とりあえずこれを観て何も感じないとしたら、そういう奴とはお友達にはなりえないな」

―「ガハハハ(笑)」

破「それと移民とかいろんな問題提起にもなるんだけど、『アメリカ』とは何だ?アメリカ人とは何だ?というのが一番大きなテーマなのではと思った次第。そんなに外れてはいないと思うけどね」

追記

最後にウォルトは丸腰でギャング団に立ち向かったが、朝鮮戦争で今のタオくらいの若い敵を殺した事への贖罪やそんな体験しなくてもいい経験をタオにさせたくないという親心からという指摘が多いが、もう一つあるような気がする。それは戦争で勲章貰ったけど、それは部隊が全滅した中で独りだけ生き残ったからという理由が語られている。だがウォルトに『自分だけがオメオメと生き残った』ことに対する『罪の意識』もあったのではないか?と思うのだが、どうだろうか。

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May 01, 2009

改めて『必ずや、名を正さんか』と言ってみる

http://blog.goo.ne.jp/giants-55/e/56362f0c5ac701d2e00319e516cfff85

他人様のブログの、しかもコメント欄を汚しまくると荒しみたいになっちゃうからテメエのところでやる次第。

「支那」は差別語ではない、というのが拙の言い分だが、差別的に使われるケースがあるんだから空気読んで使うなっていう人が多いようだ。つーか支那は支那ってのは俺様だけ。

だが、この臍曲がりが納得するような意見は皆無であった。所謂想定の範囲内ってやつだね。

私はこのような『支那を使うことは良くない』などという差別的主張には屈しない。断固として戦うつもりだ。

そもそもいつから言葉の使い方を多数派の言い分で決めなきゃならなくなったんだろう?

流石民主主義だ。暴論でも多数決なら絶対なのだろう。故に300議席を持って与党が好き放題やっても文句は言わないということか。

支那が少数派だというなら東シナ海は東中華人民共和国海に。インドシナ半島は印度中華人民共和国半島とでも言い換えるべきであるし、世界中に蔓延する『シナ』という言い方を変えろとい運動を開始してもらいたい。一ブロガーには重荷だとするなら、某野球ライター辺りを煽ってもらいたい。

だって支那そば屋はだめで、チャイニーズレストランはOKということになるんだもの。不合理きわまりない。そうでなけりゃ単なる無自覚な欧米崇拝か。

またgiants-55さんが感情論を持ち出されたのがさっぱりわからない。それでは『差別はいけない』どころか感情の上でなら『差別すること』はOKになってしまう。これでは『差別がなぜいけない』のか説明ができなくなるんじゃないのか?

人間は感情の生き物だ、として思考停止してしまうことがどれだけ恐ろしいことなのか。そのために葬られた表現がどれだけあるのか。ウル○ラセ○ンの第12話が代表だ。あれは佐々木守、実相寺昭雄コンビの作品としては正直言ってあまり出来は良くない。テーマが前に出すぎている。だがそのテーマとは別の次元で着ぐるみの表面の処理)、それと二次使用時に出版社が用いた表現が告発団体の気に障ったことで封印された。

『差別的表現』によって『傷つく人が出てくる』が故である。作品の意図するところではない。佐々木守が60年代から70年代にかけて残した作品をみれば明らかなのに、いや当該作品を見てもわかろうというものだ。

だが反差別、人権などの旗印のもとに葬られたのである。

そのくせ日本を代表する『怪獣王』は野放しだ。水爆実験の落とし子。核実験の副作用で口から白熱光まで発するのだが、なぜかお咎め無し。公平を期すならば怪獣映画の発禁運動を起こすべきであろうが、そんな動きは聞いたことがない。不思議だね。

ま、私は民主主義だの人権だのってえのは怪しいと思っているので、どうでもいいんだけどね。そもそも寛容だって民主主義から生まれたものではない。むしろ一番遠い言葉とも言えるんだし。

ところで支那人が日本人を侮蔑するときに「倭」をしばしば用いる。また韓国辺りでは天皇という言葉を使わず日王と表記されている。

「相手が嫌がる言葉は使うべきでない」というならば、こういうことにも怒り心頭になって当然ではないか。

抗議の火の手がどこから上がるのか、その日がいつになるのか、楽しみに指折り待つことにしよう。

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こっちの主演は出してるでえ

映画『ノン子36歳(家事手伝い)』公式サイト

―「『おっぱいバレー』観た後、ハシゴしたわけですが」

破「こっちは主役は出してるからってわけじゃないんだけど、これ、『映画芸術』ではベストワンなんだよな。R-15だってのに気がついたのはつい最近だよ」

―「でも坂井真紀って同世代じゃないですか。だから妙にリアルな裸体でした」

破「もし、おっぱいバレーで綾瀬はるか様が出してたとしても、多分本物でもリアル感がなかったと思うんだよね。でも凄かったな。反応しちゃったもの(笑)」

―「元旦那が鶴見慎吾なんだけど、この二人の絡みはキテました」

破「あとで星野源ともあるんだけど、そっちはそれほどでもなかったな」

―「でも、感情移入できました?誰にもし難い感じでしたけど」

破「ノン子って家事手伝いっていうけど、引きこもりでしょ?どう見ても甘ったれにしか見えなくてさあ。相手の星野源も世界で勝負する、とか言ってるくせに、祭りでヒヨコ売ろうとしてるんだもの。斉木しげるじゃなくても殴るわな。つーか登場人物の殆どが甘ったれに見えてさあ」

―「クライマックスは何だかアメリカンニューシネマっぽかったですけど」

破「チェーンソー振り回してな、ちょっとタクシードライバーのトラヴィスみたいな感じなんだけど普通女とやった後でああは暴れないと思うよ。ヒヨコなんてどうでもよくなると思うんだけどね。それと最後二人で逃げるけど、ノン子は男だけ置いてっちゃうのも、ジャックニコルソン主演のヤツに似てるしな。でも最後までノン子は家事手伝いでいるんだもん。いったんは出直そうとするんだけど、それも叶わないんだし」

―「でもつまらない映画ともいえないですからね」

破「新田恵利なんて久しぶりに見たけど、なんだか良い感じのバツイチ熟女だったなあ」

―「冬のオペラグラス世代としては感慨深いものがありましたけど」

破「新田恵美探し出して熟女もので復帰してもらえば、需要はあると思うなあ」

―「それがオチですか(笑)」

破「まあ、牛の葬式映画ではないから、その点では評価できるよ」

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April 29, 2009

公開初日よりも観客数が多かったが、GW効果てえやつか?

―「まさかの『おっぱいバレー』2度目ということで(笑)」

破「しょうがねえじゃねえか。主演が主演だし、興行的に苦戦してるとなれば、ちょいとは貢献してえっての」

―「まあ先日ラジオでの町山さんの批評があっての2度目ってことで、どうでした?」

http://s05.tbsradio.jp/redirect/utamaru/472822.mp3

破「まさか部分的とはいえ褒めるなんて思わなかったからねえ。でもイニシェーションとか、そういう点を重視する人だから、足りないところの指摘もわかり易かった」

―「原作にダメ出ししてましたけど」

破「処女作、つーかこの場合は童貞作っていう方がいいんだろうけど、原作は現代の静岡県。ただ舞台を70年代にした場合、ロケハンでイメージに合うからっていうだけで北九州にしたっていうだけなんだ。70年代にしたのは現代だとネット社会だし、ガキでもケータイもってるのが普通だから、性の情報を限定的にしよう、ちょっと牧歌的にしませう、みたいなのがあったんだろう。だから70年代を舞台にするならもっと表現しなきゃいけない点があったのに、物語の進行は原作の流れで着地させるってのが決まっていたようで、上手くいったところとそうでないところがでてきちゃった感じなんだね。」

―「幼馴染の女の子の使い方とか、最後の控え室でのやり取りは、町山提案の方が面白そうでした」

破「それは本当にそうなんだけどね。でも2度目でも『ああ、俺ってボンクラだな』って思ってね」

―「は?」

破「元彼が美香子先生の胸に手をかけるシーンで『その手を離せーっ!』って心の中で叫んじゃう(笑)」

―「それはファンなら当然じゃないですか(苦笑)」

破「立ち飲み屋で、同僚の教師にニコってするときの笑顔がねえ。あんな表情を目の前でされたら卒倒すると思う」

―「で、DVDでたら買うんですね(笑)」

破「去年観たなかでDVD買うまでに至った映画は『僕の彼女はサイボーグ』だけだもの。当然だぜ」

―「今年は『ヤッターマン』もマストバイだというのに(笑)」

破「定額給付金の使い道ってこった」

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April 23, 2009

全裸芸人、とくにあの男は悔しがっているだろう(笑)

酒は飲んでも飲まれるなってね。たしかクレしんが元ネタの映画が9月にあるんだっけ。ならぞうさんやるのが当たり前だ。確かに「裸になって何が悪い」という話も納得だ。

まあ、わりとこの国は酔っ払いには寛容だったし。で、この件で直接被害を受けた人って誰かいるのかねえ。せいぜい大声がうるさかったくらいだろ?コートから一物出してホラホラっていうおじさんじゃないみたいだし。

いや、CMやってる企業の株価が下がっただの、『裏切られた』だのという戯言には興味はない。つーかファンなら何があろうと擁護しろっての。

スキャンダルをも利用してしまえ、ってのはアントニオ猪木の生き方だけど、これを機会に芸人(ジャニーズ所属を芸人というのには違和感を覚える人もあろうが、芸で身を立てる人は芸人である)になるチャンスでもある。いつまでもイイヒトばかりやっててもつまらんだろうし。一皮剥けるチャンスってもんだ。サイコなキャラクターとかこれを機会に出来るようになりゃお釣がくるってもんだ。

あのリメイク版『日本沈没』みたいな仕事をずっと続けてても、しょうがないじゃん。

それにしても、芸能界における裸族とは、たけし軍団、江頭2:50じゃねえか。迷惑だろう。まるで俺たちが良識があるみたいに観られてしまうなんて、芸人としちゃあ弱った話だって。この件で怒っていいのは彼らくらいだろう。だって『営業妨害』だもの。犬が人を噛んでもたいしたニュースにならないけど人が犬を噛んだら、そりゃ大騒ぎって例えみたいな話だもの。彼らにコメントとりに行かないで、『ショックです~』だの『裏切られた~』だのいう話なんて聞いてるメディアはアホだと思う。

どうせ起訴されなきゃ何時ぞやみたいに『容疑者』から『メンバー』って言い換えるんだろうしよ。

全裸で逮捕の先輩エガちゃんだが、エガちゃんはトルコでシラフでやったんだっけ。復帰はエガちゃんとの全裸対決で、裸一貫出直すべきである。

34にもなって、何やってんのという声もあろうが、世界のキタノと言われている人もちょうどその位の頃によく全裸になって『たけし心身症』なんて書かれてた。世界とは言わないが、『アジアの草なぎ』くらいにはなれるんじゃねえか?

普段『芸能人のサラリーマン化を憂う』だの『小さく纏まってツマラン』などといってるくせに、ここぞとばかり良識とやらを振りかざしている馬鹿がますます増えたように思うんだが杞憂ではあるまい。

そんな流れの方がよっぽどヤバイ。

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