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実写化のハードル?

―「今年の何本か映画を見てきましたけどここ3本、漫画やアニメ原作が続いてますね」

破「『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』『20世紀少年(第2章)』そして『ヤッターマン』。これから『ウォッチメン』も観にいくつもりだしね」

―「『ウォッチメン』なんて映像化不可能なんて言われてたものですけどね。出資のことを考えれば、これからも漫画やアニメ原作の映画が増えると思うんですけど、これは難しいだろうという作品をいくつかあげてみようという企画です」

破「ただ単にgiants-55さんやハムぞー所長にインスパイアされただけなんだけどね(笑)」

『機動戦士ガンダム』

―「過去に『G-Saviour』っていうのもありましたけど(笑)」(映像はこんな感じ)http://www.youtube.com/watch?v=xZQ9vWgAYJo  

破「知り合いのガノタが無茶苦茶文句言ってたよ。PS見てるみたいだって」

―「ここでいう実写化ってのは当然・・・」

破「もちろんファーストガンダム。いわゆる宇宙世紀0079」

―「ハードルどころか棒高跳びくらいの高さになりますよ(笑)」

破「ドラ○ンボ○ルどころじゃすまねえな(笑)とりあえず主題歌だけは『アニメじゃない』でどーよ」

―「そこだけZZ(ダブルゼータ)ですか(笑)」

『宇宙戦艦ヤマト』

―「これ、権利関係で難しいんじゃないですかね?」

破「その辺どうなんだろう?でもパチンコじゃあ大活躍だけど。ハリウッド版はありえないな」

―「白人がヤマトに乗っちゃいけない、ってことですか?」

破「森雪は金髪だけどな。宇宙空母ギャラクティカがあるんだからアメリカ人はもういいだろ」

―「宇宙空母ブルーノアなら大丈夫(笑)http://www.youtube.com/watch?v=cXsF28y5YGc

破「出資者がいねえよ(苦笑)」

『マジンガー&ゲッターシリーズ』

―「Zはまたアニメ化されるらしいですけど」

破「あとフランスだっけ?こういう映像があるのは有名だな」http://www.youtube.com/watch?v=3LefnUbwlHw

―「なにせ視聴率100%ですもんね」

破「日本よりもヨーロッパのファンの方がうるさくなりそうな気もするけどな」

―「ゲッターロボはアニメ寄りにするか原作寄りにするかでテイストが変わってしまいます」

破「竜馬が空手家かサッカー部員ていうだけじゃないからな。デビルマンと同じ穴に落ち込みそうだな。合体・変形はいかにもCG向きには思うけど、これも性根据えてやらないと安いゲーム映像になっちまう。それと一番重要なことがある」

―「一番重要なこととは?」

破「主要キャストにシロートを使わないことだな(笑)」

―「ガハハ(笑)」

『機動警察パトレイバー』

―「潜在的には多そうな気もするんですが」

破「押井守の代表作の一つだからな。火傷するのは目に見えてる」

―「でもこインスパイアされてる作品は結構ありますよね」

破「有名なところでは『踊る大捜査線』。テレビドラマのころだけど、自殺騒ぎ起こした若い奴を説得するシーンは、後藤隊長の説得シーンと重なるしね。これとエヴァンゲリオンの影響は大きいもんな」http://www.youtube.com/watch?v=L0udUWfmwGE

―「それと最近だと『ウルトラマンメビウス』」

破「サコミズ隊長の初期設定なんて、後藤隊長そのままだもんな」

―「いつも競馬新聞読んでるってのを、サコミズ役の田中実自身が『子供番組で競馬新聞はちょっと』ってことでコーヒーに変えたらしいですけど」

破「キャスティング案みたいなのはここに上がってたけど(笑)」http://www.nicovideo.jp/watch/nm3344198

―「監督が大変ですよ。何やっても押井守と比較されるんですから。それこそ大火傷確定ですもん」

破「そう?本○○行とか、『待ってました』で手挙げるんとちがうか(笑)」

『うる星やつら』

―「押井つながりであげてみました(笑)」

破「これまた誰が撮っても誰がやっても反感食らうだろうな。劇場版の2作目、『ビューティフル・ドリーマー』みたいなものを撮りたがるだろうしね。これ、映画的には評価が凄く高いけれど、原作者は相当腹を立てたんだっけ」

―「完全に別物ですもんね。高橋留美子作品というと、実写作品に『めぞん一刻』がありますけど」

破「…。あれはねえ。映画版はもうどうしようもないしな。テレビドラマ版は完結編観てないし」

―「話を『うる星やつら』に戻すとただのコスプレになってしまいそうですよね」

破「そんなものならコミケでもいけばいくらでも居るしな。結局のところさ、実写で撮る意味があるもので、それが良い出来ならいいんじゃねえかっていうことよ。その作品のエッセンスというか本質を捉えていなきゃってのは当たり前の話だけどな」

     

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WBC雑感 

たとえアメリカが二次ラウンドにすら進めないようであってもWBCというイベントは続く。

それは放映権料が高く売れるからだ。

球数制限だの、タイブレークだの、日本のチームだけハンバーガー屋やビール屋のマークが散りばめられたユニフォームを着させられていようと、それが商売だからいいらしい。

こんな時期にやるなという話も、メジャーリーガーからも出てはいるが、秋はワールドシリーズが、真夏はオールスターという自前のイベントがあるからその時期に移す気なんかあるわけがない。

そもそもアメリカ人は自分の町の球団にしか興味がない。おそらくボストンやシカゴのファンは西海岸で行われた野球のようなものなんかどうでもいいのだし、むしろ調整の邪魔くらいにしか思っちゃいない。

これは日本でも同様で、藤川がもしも今期不振にあえぐとしたら、騒ぐタイガースファンは沢山出てくる。そういう意味でもベースボール=野球ってのはローカルスポーツなんだろう。

どっかの馬鹿は去年、手の平返しでアジアシリーズ不要論を唱えて顰蹙を買ったが、今回はプログラムに寄稿したとかであまりオーガナイズについては大人しい。今年CSでMLBの中継ってやるのかどうかわからんからね。

いやあ、不景気ってそういうものなのね。

追記

国の代表よりもおらがチームが優先てのも、ある意味偏狭な考え方とも言えると思うんだけど、そこんとこは鹿さんはどう考えているのかねえ。あ、クラブチームでの国際試合キボンヌだっけ?ならアジアシリーズを止めて日米野球復活なんて、よく恥ずかしくもなく言えたねえ(笑)

本当に不景気ってヤーネー(笑)

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俺の中では『有り』!少なくともこの前観にいった漫画原作物よりは。

映画『ヤッターマン』公式サイト

―「先週は酷い目にあった感じでしたが」

破「最初は二週続けて地雷踏んだら嫌だなあって感じがあったんだけどね。悪くない、つーかこういうテイストじゃん。ボカンシリーズってのは」

―「オープニングでの股間の摩擦熱とかねえ。登り棒とか机の角とか思い出した人、多いんじゃないですか(笑)」

破「あのさ、タイムボカンシリーズって親子揃って安心して観られるってもんじゃないじゃん。ドロンジョ様のおっぱいが出ちゃったりとか、結構あったじゃん」

―「この前テレビで深キョンとケンコバが衣装着て『天才ドロンボー』を歌ったじゃないですか。あれ、映画でもちゃんとやるんですよね」

破「ボカンシリーズって主役は3悪でヒーローはオマケじゃない。そういうのもちゃんとわかって作っているからね。馬鹿な奴はそこがわからないからな」

―「そういえばドクロストーンを探してる海江田博士(阿部サダヲ)の娘(岡本杏理)。あの子もけっこうなことやらされてました(笑)」

破「鼻血出たまんまだったり、ヤッターワンの尻にしがみついてたりとな。14歳の少女に何やらせてんだって(笑)」

―「何より素晴らしいのは歌ですね」

破「そうそう、劇中歌として『ヤッターマンの歌 2009』が、山本正之御大自ら歌ってたじゃん。この映画で一番の泣きポイントだぜ。巨大スクリーンから歌声が聞こえてきたときに、俺は本当に涙腺が弛んだ(苦笑)。それとクロマニヨンズによる『ヤッターキング 2009』もサイコー!ヒロトスゲエ」

―「そういえば元のび太とジャイアンの中の人と、ささやきリポーターも居ましたね」

破「声優でいえば、一番大活躍は滝口順平さんだよな。それとアニメと実写のテンポの差というものがあるので、アニメのギャグをそのままやるとどうしても滑りがちになるんだけど、小原さんとかは旨かったね。本当にサスガ、リュウセキ、ナガレイシだねえ(笑)」

―「いよいよ今週末から、これまた漫画&アニメ原作の超大作、しかもアメリカ映画ってのが始まりますけど(笑)」

破「そっちも気にはなるけど、地雷確率は、ヤッターマンよりも高いだろ?それならこっちをもう一回観たほうがなんぼかマシだと思うよ」

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上っ面だけ撫でていい気になってるんとちがうか?

映画『20世紀少年』<第2章 最後の希望>公式サイト

―「久々に微妙な映画を見てしまいましたね」

破「さっき漫喫行って22巻+2巻を通読してきたよ。第三章はどうする気なのかな」

―「昨日のレイトショーで見たわけですが、細かいディテールがオカシクテ乗り気になれませんでしたよ」

破「これは町山さんがラジオで語っていたんだけど、ショットガンの描写はやっぱりダメだね。同じ映画の中で矛盾した表現をして平気でいられるって、どうしようもない」

―「そのくせ未来の話だからって、日テレの羽鳥アナを老けた感じにして登場させてるわけですよ。『俺たちは気をつかっていますよ』ったって、サスペンスとか活劇とか言ってて殺人描写がダメダメじゃあ本末転倒じゃないですかね」

破「志のレベルがどの程度なのか?やっぱりそこに行き着いちゃう。原作とイメージ通りのキャストだよね~、とかそっくりだよね~なんて言わせたくて悦にいっているとしたらアホだろ?そんな上っ面だけなでて映像化して何の意味がある?魂とか志とか、スリルとかサスペンスとか盛り上げるための演出がどうしようもないってどうゆうことだ?どうせならギレルモ・デル・トロに撮らせるべきだったんじゃないの?」

―「ちなみに王子が『誰々に撮らせたほうがいいんじゃないの?』というのはかなり強い批判、皮肉なんですがね。お前じゃダメってことですから」

破「『少林少女』以来だな(笑)まあ、この映画の興味って“ともだち”の正体が誰か?っていうことだけじゃん。原作通りにするのかね?だとしたら俺は観に行かなくてもすむんだけど」

―「やはり、あの男にすべきだと」

破「なら考えるかな(苦笑)まあとにもかくにも、上映時間が長い。ダメな映画の特徴の一つに、何回時計を見たか?ってのがあるじゃん、ふっと左腕を見たときに『あ、30分しか経ってない』と思ったし、もう何回見たことかわからなかった」

―「でも封切一ヶ月以上たって、地方のシネコンで一日4回上映してるんです。つーことは当たっているってことなんでしょうか?」

破「それが一番理解不能。あれだけ面白いと思った『ヘルボーイ/ゴールデンアーミー』が大して宣伝もされずに終わってしまったというのに(怒)それこそ血のなんとかとやらを起こしてやりたくなるよ。そういう意味じゃ、まさに悪魔のような映画ってことだぜ」

付記

http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20090221_hustler.mp3

上記にある最後のオチやこの映画のダメダメ表現などを的確に評論されております。漫画、テレビと映画の表現方法の違いなど、非常にためになりました。

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